
マクロビオティックのやり方
マクロビオティックは長寿を目的とした健康的な食事の考え方で、これまでの食養に陰陽論をあわせて作られた食事法を指します。基本は玄米食や全粒粉で、他に豆や野菜、海藻に塩といった食材を組み合わせて食事をするのが特徴です。ちなみにマクロビオティックは日本で生まれた食事法で、海外にも伝わり世界的に広まっています。マクロビオティックでは、肉と卵や乳製品、化学調味料や白い砂糖を避けるのがルールですが、絶対に禁止というわけではないです。マクロビオティックは地元の旬のものを食べる身土不二、食べ物の命をいただく一物全体の2つが重要な鍵を握ります。
また陰陽論と深い関わりがありますが、全てを理解するのは大変なので、まずは基本的なやり方を覚えて実践するのが良いでしょう。実は取り組みのガイドラインが用意されており、玄米食などの未精製全粒穀物を食事全体の半分、残りを野菜が3割、豆や海藻が15%ほどのバランスで摂ることが推奨されています。果物やナッツを5%から10%ほど摂ると、マクロビオティックが目指すバランスの良い食事ができます。

マクロビオティック用玄米というものが販売されているので、玄米の選択に迷ったらおすすめします。shinobiブランドの玄米は特にこだわって作られていますから、慣れない玄米でも美味しく感じられるはずです。何はともあれ、マクロビオティックは玄米が中心なので、玄米食から始めるのが基本です。野菜は食べられるところを全て、根菜類は葉の部分も捨てずに食べます。農薬が気になる場合は無農薬、あるいは有機栽培の野菜を選ぶと安心です。
調味料は、精製された白砂糖などを極力使わないのが原則です。甘みが欲しい時は未精製のメイプルシロップ、米飴などがおすすめです。肉類はなるべく避けたい食材に位置づけられていますが、それは消化に時間を要して体に負担が掛かるのが理由ですから、バランスを考え少量であれば食べられないこともないです。マクロビオティックは玄米食を中心としていること、マクロビオティック用玄米が市販されていて、特にshinobiブランドの玄米がおすすめと理解すれば自信を持って始められます。
