
ナタマメ茶の効果①
“ナタマメはアジアからアフリカにかけての地域など温暖な地域で育つマメ科の植物で、日本には江戸時代に伝来しました。エンドウ豆のような形をしていますが、長さが約25センチほどになり幅も5センチほどあり、「ジャックと豆の木」のモデルになったといわれる大きな豆です。なたのようなかたちをしていることからナタマメといわれていて、赤と白、タチナタの3種類あります。生のままだと弱い毒をもちますが、火を通したり水につけるだけで簡単に毒を消すことができ、古くから漢方薬として使われてきました。
ナタマメにだけ含まれる「コンカナバリンA」という成分が、免疫力を高める作用があるからです。日本でも腫瘍に対する効果や発表され、がん治療としても注目されています。

またナタマメには、体内の膿や毒素を輩出する働きがあります。そのため蓄膿症や花粉症の予防や改善にも用いられ、さらに肝機能や腎臓の機能を高める働きもあり、体質改善にナタマメ茶として開発販売されています。
もともとは弱毒があるナタマメですが、日本で販売されているナタマメ茶はきちんと処理されて安全な商品となっています。味も癖がなく美味しいので、子どもから大人まで無理なく手軽に飲むことができます。”

